白山神社の春

/ Spring

思いも新たに、はじまりの季節も白山さまへ

白山神社の春の訪れは、立春(2月初旬)ころ。まだまだ新潟特有の冬らしい気候が続く中ですが、境内の梅は寒さに負けず少しずつ花開き、一年の無病息災を祈って豆をまく「節分」も行われます。3月は受験シーズン。太宰府天満宮より下賜された合格祈願の梅や古町の鳥居の梅も満開を迎え、お礼参りや小さな春をさがしに訪れる方などが増えて参ります。本格的な春の到来を感じられる4月は、桜の名所である白山神社周辺や白山公園から信濃川やすらぎ提に多くの方々が訪れてにぎわいます。

それぞれの道に向けて新しく踏み出す春。はくさんさまは「ねがいを聞き入れてくださる神様」。日々の生活の中でよりよき縁を授けてくださり、より強く結んでくださる縁結びの神様であります。はじまりの季節に思うみなさまの大切な願いが実を結びますよう、新潟総鎮守・白山神社ではご祈祷・おはらいを行うとともに、4月12日からの春祭りではさまざまな神事を執り行って新潟の安寧を祈念して参ります。





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桜東風 - sakuragochi -  花開きつなぐ春

待ちわびた日の光に照らされた桜が、風にそよぐ春まつり。
わずかに寒さを残す中、願いを込めたろうそくの灯がゆらめく百八灯献灯祭。
草木が芽吹き、文化をつなぐ。あたたかな光に満ちた、白山さまの春。

  • 結びの提灯まいり
  • 白山さま花めぐり 春