白山さまの
夏のおまつり・行事
白山さまにおまいりし、
新潟の夏を楽しみましょう。
初夏から夏の終わりまで、多彩な行事が行われます。
七夕風鈴まつり
色とりどりの風鈴に願いを込めて、
「みなとまち新潟」の運気をあげるお祭りです。
6月29日(土)~7月18日(木) 午前9時~午後9時
ライトアップ 午後6時30分~午後9時
風鈴の音色で邪気をはらい、運気をアップ
古くから鈴の音色には「清める力」「邪気をはらう力」があるとされています。
そして、風鈴に込めた願いが風に乗って神様に伝わり良縁が訪れることを願います。
1,000個以上のカラフルな風鈴が境内を彩る美しい光景も、みなさまの心を癒してくれることでしょう。
梅雨ならではの光景に写真好きの方も夢中。
七夕風鈴まつり期間中の6月末~7月初旬は、梅雨の時期で雨模様の日もあります。
雨の日は水たまりに景色が映り、風鈴と水と光がフォトジェニックな光景を見せてくれます。
この梅雨だからこそ見られる美しさも、七夕風鈴まつりの魅力の1つです。
幻想的なライトアップが楽しめる時間帯も
夕刻から夜の時間帯になると、境内は美しくライトアップ。
たくさんの風鈴とともに、提灯や竹あかりの優しいともしびに彩られた空間が楽しめます。
光に照らされてきらめきながら風にゆれる風鈴は、日本の夏の風情を感じさせてくれます。
七夕風鈴まつりの楽しみ方
福短冊に願いを託そう
白山神社の豊かな緑に映える、赤い格子の風鈴掛けに飾られた風鈴には、願い事を書いた短冊を掛けることができます。短冊に願いを書く起源は、七夕に「学問や書の上達を願ったもの」とされており、境内の風鈴にも、地元のお子さんや参拝された方々が書かれた10,000枚を超える短冊が掛けられています。
みなさまが書かれた短冊は、一人ひとりのお願い事が叶うように、ご祈祷、おはらいを致します。
\スマートフォンでチェック/
「七夕風鈴まつり」めぐり。
七夕風鈴まつりの見どころをご紹介。
境内各所には、そこでしか出会えない風鈴があります。
あなたのお気に入りの風鈴を探してみてください。
どなたでも短冊に願いを書いて風鈴に掛けることができます。願いを書いて風鈴に掛ける「福短冊」は、お守り所で授与しております。(初穂料1枚500円)
インスタフォローで1枚もらえます
フォロー中画面のをお守り所でお見せください。七夕風鈴まつり福短冊1枚を差し上げます。
短冊の素材には「ライスレジン®」をはじめとする、自然環境に配慮した米どころ新潟らしい素材を使用しております。
数量・期間限定
結びの短冊と七夕風鈴まつり金字御朱印
6月29日~7月18日・先着1,000枚限定
人と人を結ぶ意味を持つ水引をあしらった短冊は、巫女がみなさまの良縁を願って作ったもの。金箔で描かれた風鈴や星、色鮮やかな天の川が美しい御朱印にもご注目ください。
〈結びの短冊・七夕風鈴まつり金字御朱印のセット
初穂料1,500円〉
数量・期間限定
七夕風鈴まつり限定
切り絵の御朱印
6月29日~なくなり次第終了・
各色1,000枚限定
天の川を挟んで出会う織姫と彦星を金と銀の箔を用いて表現した切り絵の御朱印です。
〈朱印料 各1,000円〉
期間限定
七夕風鈴まつり限定
鯛みくじ
6月29日~7月18日
限定カラーの鯛みくじで、白山さまからのお告げを戴き、今年の夏も健やかに過ごしましょう。
〈1回300円〉
クラウドファンディングご支援返礼品
限定御朱印「風鈴黄龍」「風鈴蓮花」
〈6月16日まで〉
希望が描かれた短冊が風に揺られ風鈴を鳴らし、境内を彩る「七夕風鈴まつり」。昨年、皆さまのご支援のおかげで老朽化した什器をリニューアル。これからもこのお祭りを50年、100年先の子どもたちに残していけるよう、クラウドファンディングに挑戦中。ご支援特典として、2つの限定御朱印をご用意しております。
お子さんも楽しめる「メロディー風鈴」
小さなお子さんに人気の「メロディー風鈴」が今年も登場します。風鈴の音色がピアノの鍵盤のように音階順に並んでいる「ピアノ風鈴」は、お好きな音楽を奏でることができます。
また、左から順序良くならすと「かえるの合唱」や「きらきら星」など、おなじみのメロディーを奏でる事ができる風鈴も。ご家族と、ご友人と、思い思いに楽しんでみてください。
花々が彩る花手水と水みくじ
季節の花を浮かべた花手水は、訪れたみなさまの目を楽しませ、涼を感じさせてくれることでしょう。水に浮かべると文字が浮かぶ水みくじもこの時期は特に人気があります。
風鈴のいわれ
神社の巫女が舞の時に鳴らす神楽鈴や賽銭箱の上につるされた大鈴にみられるように、古くから、鈴の音色には「清める力」「邪気をはらう力」があると言われてきました。風鈴は風にゆれて鳴る音が魔除けになるとされていました。起源は、古代中国で寺の軒先につりさげられた「風鐸(ふうたく)」というもので、これが日本に伝わり、平安貴族たちが屋敷につるしたのが今の風鈴の始まりです。
短冊のいわれ
短冊にお願い事を書くことの起源は七夕に学問や書の上達を願ったことが始まりとされています。江戸時代になると半年間の厄祓いや健康を祈るようになりました。短冊にお願い事をするコツですが、言い切ってしまうことです。言い切ってしまうことで実現しようという力が働き、自然と願いを叶えるために自分も動くとされています。短冊に願いを書いた後はそれに向かって自分もがんばってみましょう。がんばる姿はきっと神様も見ているはずです。神様も助けてくれるはずですよ。
七夕風鈴まつりに込められた
「想い」
~多くの方の「熱意」と様々な「協力」でできているおまつり~
地域のみなさまを笑顔にするために、人や自然に優しい七夕風鈴まつりに取り組んでいます。
七夕風鈴まつりに込められた「想い」を動画で見る
(YouTubeにリンクします)
白山さまの夏まつり
エネルギッシュなみこしの宮入や、
境内に数多く立ち並ぶ出店。
誰もが胸をふくらませ、夏の白山まつりを迎えます。
7月12日(金)~18日(木)
さまざまな屋台が立ち並ぶ白山さまの夏まつり例大祭
夏まつりの期間中、かき氷、綿あめ、ポッポ焼きなど、
多彩な出店が参道に立ち並び、活気あふれる雰囲気に包まれます。
家族や友人、カップルなど、大切な人たちと一緒に、今年の夏を無事に迎えた喜びを実感しながら、
大人から子どもまで楽しめるにぎやかな夏の屋台を満喫しましょう。
農業の神、海上の神、何より郷土の守り神として県内外から信仰を集め、
人々の心のよりどころとなっている白山さま。
新潟の総鎮守・白山さまがこの地に鎮座したことを祝う夏まつり・例大祭です。
盛夏に向かって農作物の虫害や自然災害、病気などの厄災がないようにお祈り致しましょう。
威勢のよい掛け声とともに練り歩くおみこしも、厄災を取り除き、五穀豊穣をお祈りするものです。
夏まつりの楽しみ方
1本殿におまいり
まずは本殿で手を合わせましょう。神さまにお願い事をするだけでなく、感謝の思いを伝え、今後の自らの励みを誓います。
2催し物を楽しむ
おまいりを終えたら本殿前でみこし宮入りなどの催しを鑑賞。週末には結びの提灯まいりが行われます。境内にはたくさんの風鈴が飾られ、大勢の人で賑わいます。
3おまつりグルメを満喫
参道には出店が並びます。人気のポッポ焼きやりんご飴などが軒を連ねます。おまつりならではの味で雰囲気を楽しんでみては。
4風鈴が彩る七夕風鈴まつり
夏まつりの期間中はカラフルな風鈴が彩る七夕風鈴まつりも同時開催されています。この時期だけの竹灯篭、ちょうちん、鯛車などの装飾にもご注目。夏まつりの時期はあじさいも見頃を迎えます。
5茅の輪をくぐって健康祈願
年が明けて半年が過ぎたこの時期に、厄や災いをはらい、盛夏を前に今後の健康を願って、家族みんなで茅の輪をくぐるのもおすすめです。心と体を清めて、残る半年を健やかに過ごしましょう。
6優美な蓮の花に癒されて
蓮の花の生息地としても知られる白山公園。お花が大きく見ごたえ抜群で写真映えすると評判です。毎年夏まつりの頃に蓮の花が咲き始めます。満開の様子はもちろん、ピンクの花びらが丸く重なるつぼみ~開きかけの花も優美な印象です。午前中に足を運ぶのがおすすめです。
出店グルメを楽しみましょう
出店には、夏まつりだからこそ味わえるグルメがたくさんあります。多彩なシロップでお好みの味を楽しめる「かき氷」、カラフルなトッピングも目を楽しませてくれる「チョコバナナ」は屋台フードの定番。黒砂糖のやさしい甘さとモチモチとした食感が特徴の「ポッポ焼き」は、新潟のおまつり屋台ならではの、昔懐かしい味わいです。
夏まつりを盛り上げる神輿への「想い」
夏まつり行事予定
- 7月12日(金)
- 午後4時 大海祭 海上安全祈願祭
- 午後5時 前夜祭
- 7月13日(土)
- 午前9時 御前祭
- 午後6時~ 結びの提灯まいり
開運めぐりと特別御朱印
(最終受付/午後8時)
- 7月14日(日)
- 午前9時 御前祭
- 午前11時 華道家元池坊新潟支部 献華祭
- 午後3時 講社大祭
- 午後3時 新潟江戸神輿連合みこし宮入り
- 午後6時~ 結びの提灯まいり
開運めぐりと特別御朱印
(最終受付/午後8時)
- 7月15日(月・祝)
- 午前11時 例大祭
- 午前11時 太々神楽奉奏祈願祭
- 午後5時 商工業繁栄祈願祭
- 7月16日(火)
- 午前9時 御後祭
- 7月17日(水)
- 午前9時 御後祭
- 7月18日(木)
- 午前9時 御後祭
- 午後6時 住吉祭番組辞令伝達式
7月14日(日)11時、11時20分、15時
7月15日(月・祝)11時、11時20分
上記の間だけ祭典・神事がありますので、おはらいはありません。
7月14日(日)・7月15日(月・祝)は10時40分の次のおはらいは11時30分~40分ころとなります。
7月14日(日)は14時40分の次は15時20分ころとなります。何卒ご了承下さい。
白山さまの蓮まつり
夏の訪れを告げる花、
蓮の名所として知られる白山神社。
世界遺産である平泉・中尊寺さまより寄贈された由緒ある「奇跡の蓮」は必見です。
6月29日(土)~8月25日(日)
蓮池の花々は夏まつり・新潟まつりの頃に満開を迎えます
「苦しいことがあっても必ず幸せが訪れる」という花言葉を持つ蓮は、
仏教では極楽浄土を象徴する花とされております。
蓮の花の見頃は、7月中旬から8月中旬頃、花がひらく早朝から午前中にかけてがおすすめです。
大きな薄紅色の花が池のあちらこちらでひらく様子は、白山さまの夏の風物詩です。
白山さまの蓮を動画で見る
- 岩手県平泉町の世界遺産・中尊寺寄贈
八百年の眠りから覚めた「奇跡の蓮」 -
岩手県平泉町の世界遺産、金色堂で有名な中尊寺は、奥州藤原氏の庇護のもと大きな繁栄をしたお寺です。
中尊寺の境内の中には白山神社があり、奥州藤原氏に篤く信仰されておりました。加賀、越前、美濃には奥州藤原氏三代藤原秀衡が寄進した仏像などの品々、伝承が数多く残っております。昔から中尊寺と白山神社は深いつながりがありました。そのご縁を戴き、平成29年、白山開山1300年という節目に、新潟の白山神社に「奇跡の蓮」を譲り受けることとなりました。平成29年3月25日植樹の様子
「奇跡の蓮」とは、奥州藤原氏の象徴とされ、「中尊寺蓮」「泰衡蓮」とも呼ばれる古代蓮です。中尊寺金色堂での学術調査の際に、平安後期四代藤原泰衡の首桶から採取された蓮の種子を培養し、平成10年に見事に甦らせ開花させた貴重なものです。800年の眠りから覚めた蓮ということから「奇跡の蓮」と言われております。
仏教では「清浄な心」を象徴する蓮花、蓮はただ美しいだけではなく、泥の中から花を咲かせるたくましさと、わずか4日ほどで散ってしまうはかなさをあわせ持つ花です。また、葉と花と実の3つを同時に現すことから、「過去・現在・未来」を表す神聖な植物とされております。
七十二候では、7月12日から16日頃を「蓮始開(はすはじめてひらく)」と言い、暦の上では「蓮の花がそろそろ開く頃」とされております。由緒ある中尊寺の蓮が加わり、花ひらく初夏の蓮池は圧巻の美しさです。
平安時代の人々が観賞していたであろう古代の蓮を、ぜひこの機会にご覧ください。
蓮まつりの楽しみ方
蓮の花と香りを満喫
夏の訪れを告げる花、蓮の名所として知られる白山神社に、世界遺産である平泉・中尊寺さまより由緒ある「奇跡の蓮」が寄贈されました。奇跡の蓮が加わった蓮池の花々は夏まつり・新潟まつりの頃に満開を迎えます。平安時代の蓮の香りをお楽しみください。
蓮まつり限定のおまもり
蓮まつりの期間限定で優美に咲く蓮の花をモチーフにした「蓮まもり」をご用意。蓮の花言葉のように「苦しいことがあっても必ず幸せが訪れる」おまもりです。
季節の花々も楽しめます
白山神社に隣接する白山公園では、連のほかにも夏の花々を楽しむことができます。初夏から晩夏まで、多彩な花が満開の時期を迎え、みなさまの目を楽しませてくれることでしょう。