新潟地震の被害から令和6年で60年
昭和39年新潟地震から令和6年で60年が経過し、昭和40年代に建立・修繕した社殿の修繕が必要です。
昭和39年新潟地震で崩壊した宝蔵庫
令和6年に新潟地震から60年を迎えます。本殿・拝殿は荒廃し、昭和15年に大改築を予定していましたが戦争によりやむなく中止。新潟地震により大きな被害を受けました。陥没・傾斜した幣殿は取り壊し、本殿・拝殿は安全を確保するために急遽改築することとなり、現在に至ります。
昭和49年昭和御造営にて御本殿・御社殿の修復
昭和34年に拝殿屋根を茅葺から銅板へ張り替えてから令和6年で65年。一般的に張り替え時期は50年から60年とされています。大切に修繕して参りましたが、昨今の大雪・大雨により雨漏りが頻繁に生じ、宮大工より銅板屋根の限界、張り替えが必要という進言があり、令和8年9年に67年ぶりの屋根銅板張り替えとなります。
白山神社の建立・修繕の歴史(概略)
正保4年(1647年) | 本殿竣工 |
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慶安元年(1648年) | 拝殿造営 |
昭和34年(1959年) | 拝殿の屋根を茅葺から銅板に張り替え |
昭和39年(1964年) | 新潟地震発生。陥没・傾斜した幣殿は取り壊し、本殿・拝殿は安全を確保するために急きょ改築 |
昭和49年(1974年) | 新潟地震で被災した箇所も含め本殿・社殿を修復 |
