住吉大神輿
新潟開港150周年、新しい
大神輿がお披露目される
新潟まつり住吉祭
白山神社の境内に建立する住吉神社(神輿殿)および、奉納されている大神輿の改修・修理が行われ、去る平成30年末に完成いたしました。新潟まつりの中心となるのが住吉祭であり、その祭神が住吉様であり住吉様を祀っているのが住吉の神輿であります。
この神輿は、安政5年午年9月、大阪心斎橋通本町北入、山力神輿細工所、鎌田常右衛門方に於いて制作されたもので寄進者は、野沢安太郎・森定の二人の方でありました。
此の神輿の修理については第1番修理は、明治19年。2番修理は、大正6年。3番修理は、昭和9年。四番修理は、昭和34年で鳳凰は新調しヨウラク鈴等も修理され、呉床も新調されました。以降、60年の歳月が経過し傷みが激しくなり、新潟港開港150周年を記念し奉祝の意味を込め行われました。新しくなった大神輿は、8月10日・11日開催される新潟まつり住吉祭で初めてお披露目される運びとなっています。記念すべき年の住吉祭に、ぜひおまいりください。