白山さま なるほど豆知識
Shrine newsletter topic

白山くくり石

開山1300年の節目に
白山山麓から拝受した御神石

平成29年、白山開山1300年を記念して、白山神社の総本宮・白山比咩(しらやまひめ)神社より拝受した「白山くくり石」。本殿に向かって左、御稲御倉の前に鎮座しています。
雪を頂いた神々しい姿から、“神々の住まう神聖な場所” として崇敬を集めてきた霊峰白山は、養老元年(717)6月18日に越前の僧・泰澄(たいちょう)が登拝し開山されてから、今年で1300年を迎えます。白山山麓からこのたび切り出した石は、白山神社の主祭神「菊理媛大神(くくりひめのおおかみ)」にちなんで「白山くくり石」と名付けられました。新潟にいながら、遠く離れた白山頂上の神さまの御力を頂戴できる石にふれ、人と人とのご縁や多くの幸に恵まれるよう、願いを込めておまいり致しましょう。
平成二十九年(二〇一七)は、白山開山からちょうど一三〇〇年を迎える年です。数々の記念祭事のほか、今年だけの特別なおまもり・御札・御朱印などもご用意しております。記念の年だからこそ戴ける、神さまのさらなる御力を授かりますよう、皆様で白山神社へおまいりください。