交通安全・車のおはらい

不慮の災難・事故にあわないように、
自動車と運転者の災いや厄をはらいましょう

交通安全とは?

新車や中古車を購入された方など、不慮の災難・事故にあわないように、起こさないように車をおはらいして、祓い清め、神前で交通安全を誓い大神さまのご加護をお願いするものです。

交通安全、車のおはらいをすると安心

人は誰しも事故を起こそうと思って運転しているわけではありません。しかし、一度事故が起こりますと、自分自身以外にも家族や他人を傷つけてしまうおそれがあります。
不慮の事故、災難にあわないように、起こさないように、車と運転者ご家族の災いや厄をはらい、はくさんさまから交通安全のご利益とご加護を頂戴し、運転の安全とよりよき導き、身体の安全をお祈りするのが交通安全、車のおはらいであります。
大難は小難に、小難は無難に。神様にお祈り致しましょう。
新たに車を購入された方が、運転するにあたり、事故にあってからでは遅いということで、納車より1、2週間で車のおはらいに訪れる方が多いようです。どこかにでかける前に、遠出する前におはらいをすると、神様に守られている、ご加護を戴いているということで安心して運転することができると言われております。

新潟の交通安全の要所 白山神社

白山神社は江戸時代までは新潟湊の先端に位置し海上の目印となり、海上交通の要所の守り神として、海上安全、大漁満足の神様としても崇められておりました。堀が張り巡らされた湊町新潟の要所を守り、水害や事故から守って下さる水の神様として、古くより、海上安全、船の交通安全の神様として広く厚い信仰を集めておりました。江戸時代以前より新潟では、はくさんさまに海上の安全、交通安全、旅の安全を祈り絵馬を書く風習が現在でも残っております。本殿には北前船の海上安全が祈られた新潟県の重要文化財である大船絵馬が奉納され、当時の新潟を知る貴重な資料として県外より見学に訪れる方がいらっしゃいます。
時代が移り変わり車社会となった今日でも、新潟のみなさまの交通安全を祈る神様として崇められ、新潟県内外より多くの方が車のおはらいに訪れております。

  • 白山神社周辺は新潟の中心部にあり、幹線道路の交差する新潟の交通の要所であります。

  • 白山神社周辺は新潟の中心部にあり、幹線道路の交差する新潟の交通の要所であります。

  • 江戸時代には信濃川から新潟中心部を流れる堀に通じる海上の要所でありました。

はくさんさまのおはらいのご利益

はくさんさまには、心身を清める神秘的な力があるとされ、災いや厄など、災難、不幸をはらってくれる御力に富み、おはらいに特にご利益があるとされ、「厄除け」「八方除け」「災難除け」や「車のおはらい」など、「おはらいといえば、新潟でははくさんさま」と言われるように、毎年、数多くの方が、おはらいを受けにおまいりに訪れます。
運転者と自動車のおはらいをして、災いや厄など、災難、不幸をはらってくれることでしょう。

大型車等で神社にお持ちになるのが難しい場合でも大丈夫

バス、トラック、作業車などの大型車で神社までお持ち頂くのが難しい場合は白山神社本殿にて交通安全の祈願後、お清めのおはらいの切麻(きりぬさ)をお渡ししますので、後程、ご自身で車の正面に立ち切麻を左、右、左とまいてお清めのおはらいをして頂きます。
同様に普通自動車やバイク等でも、車を神社にお持ち戴かなくてもできます。

  • ※1月上旬は初詣期間により神社駐車場に入れないため、白山神社本殿にて交通安全の祈願後、ご自身でお車のおはらいを行って戴きますので予めご了承ください。

白山神社の交通安全、車のおはらい

白山神社では、白山神社本殿にて運転者の方の交通安全の祈願を致します。神主により住所氏名等を神様に奏上し、はくさんさまに交通安全を神主が祈願します。その後、巫女の舞が奉納され、神様の御恵をおわかち致します。続きまして運転者、ご家族の方に玉串を捧げておまいりを戴き交通安全と皆様の安全をお祈り戴きます。お車は本殿にて祈願の最中に神主がお車のおはらいを致します。ですので、本殿にて祈願の後、すぐに車に乗ってお帰りいただくことができます。白山神社では、交通安全の祈願、車のおはらいをより丁寧に、正式な作法に基づき行っております。新潟県内では本殿にて交通安全の祈願を行い、神主がお車をおはらいする数少ない神社です。

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    白山神社駐車場よりお入り下さい

    新潟地方裁判所の向かい側、西堀のつきあたりが神社駐車場の入口となります。車のおはらいの方も同様の入口となります。1月上旬は、駐車場をご利用頂けませんので、近隣駐車場をご利用下さい。

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    神社本殿前に車を停めて下さい

    年末や神事・おまつりの場合は駐車場内におはらい所を設け、そちらでおはらいすることもあります。
    1月上旬は駐車場内に入ることができませんので、お清めのおはらいの切麻をお渡し致します。

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    受付にてお申し込み下さい

    神社のおまいりするところの脇に受付がありますのでお申し出下さい。
    ここで、住所、氏名などを記入頂き、初穂料(おはらい料)を納めて頂き、受付が完了となります。

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    おはらいの準備ができるまですこしお待ち頂きます

    おはらいは通常、20分間隔で行っております。
    おはらいは一回、約15分から20分です。
    1月上旬、七五三期間の土日は多少時間が前後することがあります。繁忙時には、なるべくお待たせしないよう、終わり次第ご案内をさせて頂いております。

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    本殿にてご祈祷致します

    車のおはらいの方は、祈祷(おはらい)の最中に、車をおはらい致します。
    本殿にて祈願の趣旨をはくさんさまに奏上致します。
    その後、神前に玉串を捧げ、2礼2拍手1礼の作法にておまいりをして頂きます。
    最後に神前にお供えしました、お札、おまもり、神饌をお渡し致します。
    大太鼓が鳴り、以上をもちましてご祈祷が終了となります。

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    ご祈祷の最中に車をおはらい致します

    本殿にて神主が祈願の旨を奏上している間に車をおはらいいたしますので、本殿にて祈願終了後にすぐに車に乗ってお帰りいただけます。
    また、お渡しするお札、お守り、神饌などの他に、初穂料、お願い事によって絵馬が入っている方がいると思います。お願い事を書いて神社の絵馬掛けに奉納、かけて下さい。

交通安全・車のおはらいの祈願をすると

交通安全・車のおはらいを祈願された方には、交通安全のお札、おまもり、シール型のおまもり等をお渡ししております。
お家に交通安全のお札をおまつりし、車にはおまもりをつけて交通安全のご神徳、ご加護を戴きましょう。また、車の後部には事故をもらうことのないよう祈願しましたシール型のおまもりを貼って戴き、はくさんさまから更なるご加護を戴けることと思います。
運転者ご自身が白山神社本殿にて交通安全を祈願したはくさんさまのおまもりのご加護のもと、神様がいい方向へと導いてくださることでしょう。

  • ※初穂料(おはらい料)によりまして、お札、おまもり、神饌等が異なります。
  • ※お正月期間(12月15日~1月15日)等、時期により写真と異なる場合があります。

交通安全・車のおはらい祈願
普通祈祷のお札・おまもり・神饌等です。

お守りのご紹介

交通安全御守

11×5cm
頒布価格 1,000

日々の乗り物の運転や通行の安全、事故防止等、また事故をもらわないよう祈願されたお守りです。

交通安全御守

吸盤付/11.5×5.5cm
頒布価格 1,000

吸盤がついた交通安全のお守りです。フロントガラスなどにお付けいただけます。

交通安全御守

8×4cm
頒布価格 1,000

交通安全御守

カード型/水色・ピンク/8.7×5.3cm
頒布価格 各800

ご祈祷の願意