昭和21年8月 白山総合運動場で川開き（花火大会）の打上げ復活
同月、白山野球場でプロ野球のタイガースとセネターズの試合
新潟市の近代・現代のまちづくりの起点となった白山神社・白山公園周辺を各時代の航空写真で紹介します。
白山公園は開園当時からその姿を大きく変えずに現在まで至っています。公園周囲の街並みが戦後の復興期、高度経済成長期、新潟国体、新潟地震などを経て、変化してきた様子をご覧ください。
-
国土地理院撮影の空中写真（1946年撮影）名称等追記
-
昭和28年 白山総合運動場・新潟市公会堂一帯と白山公園を会場に新潟県業観光大博覧会の開催
昭和31年 白山総合運動場を会場に世界動物大博覧会の開催
国土地理院撮影の空中写真（1953年撮影）名称等追記
-
昭和30年代に市民スポーツが盛んになる
昭和35年 新潟市体育館が完成
昭和38年 鉄筋コンクリート4階建てのメインスタンドを持つ、新潟市陸上競技場が完成
昭和39年 新潟国体の開催
昭和30年代前半から徐々に堀が埋め立てられ、国体前には道路になった
国土地理院撮影の空中写真（1965年撮影）名称等追記
-
昭和42年 白山野球場の地に、新潟地震（昭和39年）からの復興を記念し、全国から集まった義援金などを基に、新潟県民会館が開館
昭和44年 新潟県議会旧議事堂が国の重要文化財に指定され、昭和50年から新潟県政記念館として開館
国土地理院撮影の空中写真（1975年撮影）名称等追記
-
昭和52年 新潟市音楽文化会館が開館
昭和60年 文化・スポーツ施設が集積する白山公園地区を、市民が集い、憩うことのできるセントラルパークとして整備する構想を策定
昭和60年 県庁移転
昭和63年 信濃川に新堤防やすらぎ堤が完成
平成元年 新潟市役所新庁舎完成
平成元年 白山公園が「日本の都市公園100選」に選定
国土地理院撮影の空中写真（1988年撮影）名称等追記
-
平成4年 電鉄白山駅前（旧県庁駅前）が廃止
電鉄跡地は交差点が改良され、ポケットパーク一番堀広場を設置
平成6年 庭球場の閉鎖、公会堂の閉館
平成10年 新潟市民芸術文化会館が開館
整備された新潟市民芸術文化会館周辺も白山公園に含まれることになり、白山公園は1.8haから7haの面積に広がった。
国土地理院撮影の空中写真（1998年撮影）名称等追記
-
平成26年 市役所第2分館を廃止、新潟市役所分館駐車場完成
平成27年 新バスシステム導入に伴い、市役所バスターミナルが完成
新潟市提供の資料をもとに作成したものです。